ダウン症の子供の靴選びってどういう基準で選べば良いのだろう。
ダウン症児は筋肉の低緊張や関節の柔らかさがあるので、
歩く練習に少しでも役立つ靴を選びたい
という思いも加わり、とても悩んでしまいます。
私も様々な靴の中からどれが子供にとって最適なのか、しばらく悩んでいました。
そしていろいろ調べて試した結果、最終的に選んだおすすめの靴とその理由を紹介します。
おすすめの靴はこの2つ
アシックスのSUKU2(スクスク)
イフミーライト
アシックスのSUKU2(スクスク)
アシックスのスクスクは、成長に合わせたシューズ作りが
コンセプトで開発されています。
成長に合わせて作られた靴は4つのタイプにわかれています。
- さいしょのよちよち歩き(最初の3ヶ月)
- ぺたぺた歩きで行動範囲を広げる(3歳まで)
- 正しい歩き方を身につける(3歳から7歳まで)
- 身体能力が飛躍的にのびる(7歳から12歳まで)
タイプごとにその時期の足に必用なポイントが研究されてできた靴になります。
アシックスのSUKU2の靴がおすすめの理由
子供の歩き方は大人の歩き方とちがう事や、
最初のよちよちした歩行は、具体的にどういう歩き方なのか、
その後のぺたぺた歩行になると、どういう歩き方に変化するのかと
それぞれの時期の歩き方の特徴が具体的にわかりやすく記載されています。
ダウン症の子供は発達が遅れる傾向がありますが、
個人差もあるので、適応年齢で選ぶのではなく
子供の歩き方の特徴から、その時の最適な靴を
スムーズに選ぶことができます。
わが家のあいらっきょも1歳から現在もこのスクスクシリーズで元気に歩いています。
★ポイント
スクスクシリーズはローカット(くるぶしまで)の靴とミドルカット(足首まで)の靴がありますが、
私は1人での歩行が安定するまではミドルカット(足首まで)がおすすめします。
どちらも履かせてみましたが、特に歩き初めの時期はミドルカット(足首まで)の方が上手に歩いているように感じました。
イフミーライト
IFMEから販売されているイフミーライトの靴で
”子供達の足を健やかに育むくつ”をコンセプトに作られています。
子供の足のことを考えた機能が靴に設定されています。
- 丈夫なのに軽くてあしにやさしい
- アーチ形成を促進するための高機能中敷き
- スムーズな歩行をサポートするソール
- 履きやすが違う便利なプルストラップ
- 反射板付きで子供の安全を守る
イフミーライトの靴がお勧めの理由
実際に靴を手に取ってもらうとわかるのですが、とにかく軽くて柔らかいです。
履く本人ではない私でも、これならきっと履きやすいし歩きやすいに違いないと
納得できるほど、ソールが柔らかいです。
★ポイント 軽くて柔らかいイフミーライトですが、ローカットタイプのみ為、 歩行がある程度安定しているお子さんに特におすすめします。
まとめ
今回はダウン症時の靴選びの時のおすすめの靴を紹介しました。
子供の靴選びで1番むずかしいのは、履いた子供本人しか分からないので、
選んだ靴が正解だったかの判断もむずかしいと思います。
そんな時はアシックスやイフミー等、
子供靴作りのコンセプトなどが明確にされた靴をおすすめします。
あとは親目線から子供の歩行状態を知るのみです。
そしてスムーズな靴選びにつながれば嬉しいです。